借金が家族や会社にばれる原因は何がある?誰にもばれずに借金問題を解決する方法を紹介

借金が家族や会社にばれる原因は何がある?誰にもばれずに借金問題を解決する方法を紹介

借金をしようとしている方、現在、借金を抱えている方のほとんどは「家族や会社にばれたくない」と考えているでしょう。借金がばれてしまう原因でもっとも多いのは、支払い遅延による督促です。

返済日遅れてしまうと、自宅や会社宛に連絡が来たり手紙が届いたりするため、ほとんどの確率でばれてしまいます。返済に遅れなければ、ばれる可能性はとても低くなりますが、借金返済に困っている方も少なからずいます。

そこで今回は、家族や会社に借金がばれてしまう理由や、誰にもばれないように借金問題を解決する方法についてお伝えします。借金問題で悩まれている方、絶対に借金をばれたくない方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

近藤邦夫

司法書士法人 浜松町歩法務事務所」代表司法書士。 愛知県岡崎市出身。 昭和64年早稲田大学法学部卒業。 長年にわたり、債務整理を行い、 また宅地建物取引士の資格を生かし、不動産登記や商業登記も行なっている。

家族に借金がばれる4つの原因

借金をしている事実が家族にばれてしまう主な原因は下記の4つです。

  • 契約書や請求書の送付によってばれる可能性
  • 通帳やATM利用明細書をみられる可能性
  • 支払い遅延等による督促状の送付によってばれる可能性
  • 音信不通による自宅への取り立てでばれる可能性

家族に借金をしている事実がばれないためにも、まずはばれる原因からお伝えします。これからお伝えする原因を回避できれば、家族に借金がばれる可能性をグッと下げられるでしょう。

ばれる原因1:契約書・請求書等の送付

いかなる借金(個人間融資の場合は状況による)であろうと、契約をする際にはかならず契約書を受け取ります。この契約書によって、家族に借金がばれてしまう可能性があります。

とくに懸念すべきは、クレジットカードやカードローンによる借金の契約書です。最近の借金はインターネットですべて完結するケースがほとんど。しかし、債権者(お金を貸す側)はあなたに対して何らかの方法で契約書を書面等で交付しなければいけません。

契約書の書面交付は貸金業者に対する義務であるため、かならず交付されます。最近では、交付の方法もインターネットが主流ですが、中には郵送等で送付する業者も含まれていたり、自分で交付方法を選択できるようになっていたりします。

この契約書の交付方法を誤って郵送にしたり、注意深く確認しなかったことによって郵送されたりして、家族にばれる可能性も否定できません。

請求書や利用明細書も同じです。最近ではクレジットカードの利用代金やカードローンの利用明細は、すべてインターネットで閲覧できるのが一般的です。一方で、郵送も選択できるようになっているため、注意しなければ契約書や請求書等で家族に借金がバレてしまうでしょう。

ばれる原因2:通帳やATM利用明細書を見られる

家族に借金がばれる2つ目の理由は、通帳やATM利用明細書を見られてしまうことによるもの。クレジットカードや各種ローン契約等の利用代金は、銀行口座から引き落としされるのが一般的です。

家族の中でも、配偶者が家計を握っている場合は、通帳に記載されている項目や身に覚えのない引き落としで借金がばれてしまいます。対策としては、自分専用の決済口座を持つことですが、銀行から届く書類等で口座開設がばれてしまう可能性もあるでしょう。

また、自分の注意不足によってATM利用明細書を見られてしまうことによって、家族にばれる可能性があります。カードローンを利用されている方は、コンビニATMなどを利用する機会も多いですが、利用明細書をポケット等に入れる癖がある方は注意が必要です。

取引によっては、借入金額や利息額等細かく記載されています。誤ってATM利用明細書が見つかってしまえば、言い逃れは不可能でしょう。

また、同じ理由からキャッシングカードやクレジットカードも注意が必要です。万が一、家族に財布の中身等を見られてしまうと、借金がバレてしまうでしょう。最近では、カードレスのカードローンもあります。状況に合わせた利用を検討してください。

ばれる原因3:支払い遅延による督促状

債務者自身が最大限の注意を払っていたとしても、支払い遅延をしてしまえば高確率で家族に借金がばれます。

約束した返済日までに借金の返済をできなければ、まず初めに電話がかかってくるでしょう。このとき、ただの支払い忘れで、すぐに対応できればとくに問題はありません。また、万が一、支払いができない状況でも「○日までにお支払いします」などと伝えて承諾を得られれば、自宅への督促状を回避できます。

もっとも問題なのが、返済日に遅れているにもかかわらず放置をし続けていることです。債権者もあなたと連絡が取れなければ、やむなく自宅宛に督促状等の書類を送付するでしょう。

万が一、督促状が届いてしまえば家族に借金の事実がばれてしまうでしょう。督促状は誰が見ても「借金の返済を求めている」ことが明らかです。

督促状による家族ばれを防止するためには、返済日に遅れず返済することが一番です。とはいえ、何らかの事情で返済が難しいときは、滞納する前に債権者へ相談されることをお勧めします。

督促状等の送付を回避できるのみならず、あなたに対する心象等にも良い影響をあたえます。支払えないからといって放置をしていると、かならず自分が苦しい思いをすることになるでしょう。

ばれる原因4:音信不通による自宅への取り立て

督促状等が届いているにも関わらず、借金の返済を放置し続けていると、最終的には自宅への訪問を避けられません。万が一、自宅へ来られてしまえば、ほぼ100%家族に借金がばれます。

督促状なら、届いた瞬間に隠したり処分したりすることで、家族へばれるリスクを回避できました。ところが、自宅への取り立てはそううまくはいきません。仮に、居留守を使ったとしても、「誰か来ているのになぜ出ないのだろう?」と家族から心配されてしまうでしょう。

通常、貸金業法という法律によって相当な理由がない限りは、自宅への取り立てが許されません。しかし、あなた自身が一切の連絡等を放置していると、債権者からあなたに対する連絡手段がなくなるため、必然的に自宅訪問が許されてしまうのです。

とはいえ、あなた自身も「無い袖は振れない」「債権者に相談したところで払えないものは払えない」というのが本音でしょう。そうならば、放置をするしかない。そう思われている方も多いです。

唯一、借金の返済が難しいけど、自宅訪問を避ける方法として債務整理があります。詳しくは後述しますが、債務整理をすれば自宅訪問や借金の家族ばれを回避しながら、借金問題を解決できます。

「八方塞がりでどうしようもできない」と思われている方は、とりあえず司法書士等の専門家へご相談ください。かならずあなたの力になってくれるでしょう。

借金が会社にばれる可能性はある?起こりうる3つの可能性

これまで、借金が家族にばれる可能性についてお伝えしてきました。次に、借金が会社にばれる原因についてもお伝えします。

会社に借金がばれてしまうと「お金に困っていると思われるのではないか?」などと思い、少し嫌な気持ちになる方も多いです。次に、会社に借金がばれる原因について、下記のとおりお伝えします。

  • 契約時の在籍確認でばれる可能性
  • 支払い遅延による会社への連絡の可能性
  • 強制執行によって会社にばれる可能性

それぞれ会社にばれる原因についてお伝えします。会社に借金をばれたくないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

1:契約時の在籍確認によってばれる可能性あり

借金をしようとしたとき、お金を貸す側は「あなた(申込者)が本当に申告した勤務先に勤めているのか?」を知るために、会社に連絡をするのが一般的です。これを在籍確認と言いますが、カードローンやクレジットカード等多くの借金に対して、在籍確認が行われています。

ただ、在籍確認を行う際には、申込者のプライバシーを守るために最大限の努力を行います。たとえば、会社へ連絡する際には、会社名を名乗らず個人名で確認をするのが通常です。

在籍確認の一般的な流れ
あなたが申込時に記載した会社(電話番号)へ電話をしたとします。

電話口
貸金業者等「〇〇(担当者の個人名)と申します。〇〇の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」

あなたが電話を取った場合「私です。」と伝えれば、在籍確認は終了。会社に借金がばれる可能性があるのは、あなた以外が電話を取ったときです。

そのときは、
電話を取った人「ただいま代わります」
もしくは、あなたが会社内にいなければ「〇〇は席を外しております」のような流れになるでしょう。

貸金業者としては、あなたがその会社に勤めていることがわかれば良いだけなので、会社名は伏せたまま個人名で電話をかけてきます。

あなたが会社にいればそのまま繋いで貰えば良いですし、席を外していても他の人が「〇〇は席を外しております」などといえば、在籍確認は無事に終了します。

一見、この会話だけを見れば会社に借金がばれる可能性は少ないのではないか?と思われる方も多いでしょう。ところが、感の良い人や自分が借金をした経験がある人なら、「〇〇さんは借金しようとしているのかな?」と思われてしまうでしょう。

会社に借金がばれないようにするためには、前もって電話の日時を相談しておくことでしょう。前もって「〇月〇日の〇時頃に電話をいただければ、僕(私)が電話に出られます」など、自分が確実に電話を取れる時間帯を指定してください。

貸金業者等の営業時間内なら、指定した時間前後で電話をかけてくれるので、ばれるリスクは減るでしょう。また、普段の業務が外回り等でほぼ会社にいない方は、周囲の人に「クレジットカードの在籍確認があるかもしれない」と伝えておけば良いでしょう。

クレジットカードも借金のひとつですが、クレジットカードを持っているのは当たり前です。他の借金と比較しても、周囲の目を気にせずに済むでしょう。

2:支払い遅延で会社に連絡の可能性

家族に借金がばれる原因でも同じですが、支払い遅延は会社に借金がばれる可能性が高いです。その理由は、あなた(債務者)と連絡が取れないと、会社にでも連絡をして督促をしたり支払いに関することを確認したりするためです。

ただ、会社への連絡も貸金業法21条によって厳しく規制されています。よほどの事情がないにも関わらず、会社に連絡をする行為は違法になる恐れがあるため、債権者はとても慎重に動きます。

参考:貸金業法|第21条(取り立て行為の規制)

会社への連絡までの流れ

  1. 支払い遅延
  2. 債務者本人へ連絡
  3. 自宅宛へ督促状等の送付(債務者本人への連絡は継続)
  4. 自宅への連絡・訪問
  5. 会社への連絡

会社への連絡に対して、貸金業法では下記のように記載されています。

三 正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所を訪問すること。
引用元:貸金業法|第21条(取り立て行為の規制)

上記の通り「正当な理由なく会社や自宅以外の場所へ連絡をするのは禁止」と記載されています。つまり、自宅への取り立てハードルは低いけど、会社への取り立てハードルは非常に高いことを表しています。

よって、支払い遅延によって会社に借金がばれる可能性はとても低いです。ただし、正当な理由があるときは、連絡が可能であるため注意してください。

3:強制執行(財産の差し押さえ)によってかならず会社にばれる

借金を支払えない状態が続くと、最終的には強制執行(財産の差し押さえ)まで至ってしまいます。万が一、強制執行が始まってしまうと、裁判所から会社宛に書類が届くため100%の確率で借金事実と借金滞納事実がばれます。

強制執行に至るまでの間は、債務者であるあなたに寄り添い、可能な限り会社に連絡がいないように配慮されていました。しかし、法的手続きに移行されるほど放置してしまうと、最悪の事態に陥ってしまうでしょう。

なぜ、強制執行によって会社に借金がばれてしまうのか?その理由は、あなたの給料も差し押さえの対象になるからです。

そもそもあなたと会社はお互いに債務者・債権者の関係です。あなたは会社に対して労働を提供する債務(義務)を負っている一方、会社はあなたに対して給料を支払う債務(義務)を負っています。

つまり、債権者から見てあなたが勤める会社は第三債務者になるため、会社があなたに対して背負っている債務を差し押さえられるのです。よって、「あなたに支払うべき給料の一部を債権者に支払いなさい」という命令を会社に出せます。

この命令(通知書)のことを「債権差押通知書」と言いますが、これが会社に届いた時点でかならずあなたの借金が会社にばれます。ただ、会社全体にばれる可能性は極めて低いです。経理担当者等ごく限られた人にのみ、ばれる可能性があるでしょう。

借金問題は非常にデリケートな問題でもあるため、噂にしたりするとコンプライアンス的に問題があります。とはいえ、「会社に借金がばれた」「強制執行を受けた」という事実が、自分自身を惨めな想いにさせてしまうのは間違いありません。

借金返済が難しい!借金がばれるリスクを回避する方法とは?

借金が家族や会社にばれるもっとも大きな原因が、支払い遅延です。督促状が届いたり、自宅や会社への取り立てを受けたりすることによって、ばれる可能性は非常に高いでしょう。

では、借金の返済が難しいときは家族や会社にばれてしまう可能性を、ただ指を加えて待っているしかないのか?と思われている方も多いでしょう。

本音は「できれば会社や家族にばれることなく、借金問題を解決したい。けど支払いは難しい。どうしよう…」ではないでしょうか。

最後に、家族や会社、誰にもばれることなく借金問題を解決できる方法をお伝えします。家族に内緒で作った借金は、墓場まで持っていく覚悟でかならず自己完結を目指しましょう。かならず参考になるので、これからお伝えすることを参考にしてください。

一時的なら不用品処分で返済金を工面

一時的な収入減等で支払いが難しいときは、不用品の処分等で返済費用を工面してください。たとえば、家族イベント等で出費が嵩んでしまい、今月だけ返済が厳しい…などのようなとき。

数千円〜数万円程度なら不用品の処分で意外と簡単に準備できるはずです。ただし、家族との共用物等を売却してしまうと、トラブルの原因になったり借金がばれるきっかけになったりする恐れもあるでしょう。

あくまでも、自分の所有物でなくなっても良いもの等を探して売却すれば良いでしょう。フリマアプリ等を活用すれば、意外と高値で売却できる可能性もあります。

MEMO
数週間程度返済できない程度なら、債権者へ相談すれば猶予してもらえる可能性もあります。場合によっては、その月のみ利息返済のみでOKという特例が許されることもあるでしょう。まずは、債権者に相談してみるのもひとつの手段になり得るでしょう。

長期的な返済不能は収入アップで家族ばれ回避

長期的な返済不能なら、個人的な収入アップで家族ばれを回避しましょう。たとえば、隙間時間で投資をしてみたり、副業をしてみたりすれば良いです。

毎月数万円程度の収入アップなら誰でも簡単にできるはずです。自分の置かれている状況を考慮し、「やらなければいけない状況」なら「とにかくやる」これ一択しかありません。

会社で副業が禁止されているとか、そのような時間はない。などと言い訳ばかりを考えているなら、家族へ怒られる覚悟で借金の事実を正直に話した方が楽です。

MEMO
給与所得者が新たに収入を増やしたときは、新たに税金が発生するので注意してください。税金は「知らなかった」が通用しません。知っていて当然であるため、その辺りも注意しながら収入アップを目指してください。

【最終手段】誰にもばれずに債務整理で根本解決

いずれの方法でも対応が難しいときには、債務整理を検討してください。債務整理をすれば、誰にもばれることなく借金を根本的に解決できます。なお、債務整理には下記3種類の手続きがあり、どれを選択するかによってばれる可能性が異なります。

債務整理手続きの種類

任意整理
任意整理とは債権者に対してこのままでは借金返済が難しいことを伝えて、返済方法について交渉を行う手続きです。交渉では、あらゆる利息をカットできないか?返済期間を3年〜5年程度にできないか?を相談します。
和解が成立すれば、利息等の経済的効果に加えて借金の再分割にも応じてもらえます。相談する司法書士や弁護士に「家族には知られたくない」と伝えておくことで、内々に手続きを進められます。
個人再生
個人再生とは、あなたが抱えているすべての借金をまとめて大幅に減額する手続きです。減額後に残った残債は、原則3年程度で分割払いを続けていくことになりますが、任意整理に比較して経済的メリットは大きいです。
できるだけ多くの借金を減額してもらって借金を解決したい方は、個人再生を検討してください。
自己破産
自己破産とは、借金の返済が困難であることを裁判所に申し立て、原則すべての借金を免責(免除してもらうこと)してもらう手続きです。自己破産の免責許可が下りれば、今後は借金から解放されます。
借金をすべて精算してリスタートしたいと考えている方には、おすすめの債務整理手続きです。

債務整理によって家族や会社にばれる可能性

債務整理手続き 家族にばれる可能性 会社にばれる可能性
任意整理 なし なし
個人再生 ほぼなし ほぼなし
自己破産 ばれる可能性あり ばれる可能性あり

どの債務整理をするかによって、家族や会社にばれてしまう可能性は異なります。本来は、借金がばれるか否かに関係なく、あなたの状況に応じて債務整理を選択するべきです。とはいえ、絶対に借金をばれたくないという確固たる意思があるなら任意整理がおすすめです。

任意整理はあくまでも交渉手続きであるため、担当の司法書士や弁護士へ相談しておけば、絶対にばれることなく手続きを進められます。一方で、任意整理によって得られる経済的メリットは比較的少なめです。

そして、個人再生も家族や会社にばれる可能性はとても低いです。しかし、法的手続きである個人再生は手続き中に合計で3回、官報と呼ばれる国の機関紙に情報が掲載されてしまいます。

官報はいつでも誰でも閲覧できるため、家族や会社の人がみる可能性も0ではありません。よって、個人再生をした事実や借金をしていた事実がばれる可能性はあるでしょう。しかし、一般人で官報を見る方はまずいません。

MEMO
官報をみるのはごく限られた人のみ。たとえば、役所関係者や金融関連業者、闇金(金融事故を起こした人を勧誘するため)、法律事務所などごくごく限られた人のみなので、ばれる可能性は極めて低いです。

仮に見たとしても、非常に多くの情報が掲載されている官報を隅から隅まで見る人は少ないでしょう。総合的に考えても、個人再生が家族や会社にばれる可能性は極めて低いと言えます。

また、自己破産も手続き中に2回。官報へ掲載されますが、やはり見る方は限られているため官報でばれる可能性は低いでしょう。しかし、自己破産はマイホーム等の資産を処分しなければいけません。

そうなると、家族に秘密にしたまま手続きを進めることは難しいでしょう。仮に、一切の資産・財産を持たない方なら家族にばれる可能性は低いです。よって、自己破産は場合によって家族にばれる可能性がある。という判断になりました。

そして、自己破産をした場合「資格制限」を受けることになるため、職種によっては会社にばれてしまう恐れがあります。たとえば、士業関係者や生命保険募集人、警備員等が資格制限の対象になります。

資格制限の対象一覧

上記資格制限を受ける対象になっている方は、かならず会社に相談をしてその職務から離れなければいけません。もちろん、免責許可決定後は復権もできるので安心ですが、一時的であっても伝えなければいけないため、ほぼ確実にばれてしまうでしょう

なお、資格制限対象者以外は会社にばれる可能性はほぼありません。唯一、官報を見られてしまえば…という可能性はありますが、過度な心配の必要がないのは前述の通りです。

自分がどの債務整理手続きをすれば良いのかわからない方であっても、まずは専門家へ相談されることをおすすめします。誰にもばれることなく借金問題を解決できるでしょう。

まとめ

今回は、家族や会社に借金がばれる可能性やバレないように借金を解決する方法についてお伝えしました。

家族や会社に借金がばれるもっとも大きな原因は、支払い遅延によるものです。返済日に遅れてしまうと、会社や自宅へ連絡が来たり手紙が届いたりしてしまうため、ばれてしまうのも時間の問題でしょう。

ただ、支払いが難しいときは債務整理をすれば、根本的な解決を目指せるとのことでした。家族や会社にばれることなくすすめられる手続きもあるので、今回お伝えしたことを参考に、債務整理を検討されてみてはどうでしょうか。

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