フリーターという立場で借金を抱えてしまうと、今後の借金返済が不安になるのも当然です。
ただ、収入が低かったり正社員のように安定した給与が受け取れなかったりしても、工夫をすれば借金返済を継続して完済を目指すのは不可能ではありません。
そこで今回は、フリーターが借金返済をスムーズに行うためのコツや、返済を続けるのが難しい場合の対処法を解説します。
フリーターだからといって自分を卑下する必要はありません。ぜひ前向きな気持ちで現状に向き合っていきましょう。
目次
フリーターが契約通りに借金返済するなら3つのポイントを押さえよう
まずは、フリーターがカードローンなどの借り入れを金融機関との契約通りに返済するためのコツを紹介します。
次の3つの視点を意識して借金返済生活と向き合えば、「返済日なのにお金がない」という事態は避けられるはずです。
- こまめに家計管理を行う
- 返済方法を工夫する
- 家族などに立て替えてもらう
それでは、ポイントごとに詳しく見ていきましょう。
日々の家計管理で借金返済を確実に行う
基本的に、借金返済は毎月確実に継続しなければいけないもの。フリーターとしての収入のなかから、返済額を捻出しなければいけません。
もちろん、なかにはフリーターでありながら高収入を稼いでいるという人もいるでしょう。
ただ、ほとんどのフリーターにとって、毎月数万円~の返済額を用意するのは簡単ではないはずです。
そこで、毎月の収入のなかから確実に返済額を用意するためには、日々の家計管理を着実に行うことが重要になります。
そして、家計管理を行うときには、「収入」「支出」の2つの観点を押さえれば、お金の管理意識を高めやすくなるはずです。
支出を節約すれば借金返済額を用意しやすくなる
収入が限られているフリーターが借金返済額を確実に用意するためには、毎月の支出額を抑えるのがポイントです。
シフトの変動によって多少は月収が増えることもあるかもしれませんが、基本的に毎月の収入はある程度決まった範囲の金額になるはず。
したがって、返済額の捻出を楽にするためには、出費を節約するのが手っ取り早い方法だと考えられます。
家計簿・アプリを利用する
お金の管理が苦手な債務者には、家計簿やアプリの利用がおすすめです。
毎日の買い物や引き落としをこまめにチェックすれば、毎月使えるお金を把握しやすくなります。
ギャンブル癖や浪費癖をなおす
少なくとも借金返済中は、ギャンブル・浪費・趣味などにお金を使い過ぎるのはやめましょう。
特に、ギャンブル癖や浪費癖は今以上に深刻な借金状況におちいるリスクをもつものです。
自分の意思だけでやめられないのなら、専門機関でカウンセリングを受けることも視野にいれておきましょう。
固定費を見直す
固定費の見直しは支出の節約に有効です。
たとえば、スマホ・携帯電話の料金プランは変更済みですか?もし、まったく通話する機会がないのなら、無料通話枠が多い高額プランは不必要なはず。また、通信量や機種端末代金も見直し対象項目です。
ほかにも、家賃・各種保険料・自動車の維持費など、自分の収入に見合っていない固定費項目がある場合には、今すぐ見直して節約をはじめましょう。
年金・税金の支払いを見直す
国民年金保険料や税金の支払いも家計支出の負担項目の1つです。
もしフリーターとしての収入が不安定・少額の場合には、支払いの免除・猶予が認められるケースがあるので申請してみましょう。
たとえば、国民年金保険料については、次の表のように支払いが免除されます。
全額免除・納付猶予 | (扶養親族等の数+1)×35万円+22万円 例:単身世帯の場合:57万円 夫婦のみの世帯の場合:92万円 |
---|---|
4分の3免除 | 78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
半額免除 | 118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
4分の1免除 | 158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等 |
参照:国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度 – 日本年金機構
また、国税・地方税についても支払い猶予制度などが設けられているので、次のリンク先よりご参照ください。
参考:国税の納税猶予制度について – 国税庁
参考:新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方税における対応について – 総務省
収入を増やせば安定的に借金返済できる
支出を抑えるのと同時に検討したいポイントが、収入を増やすこと。
なぜなら、増収分だけ家計に余裕が生まれるので、毎月の返済額を用意しやすくなるからです。
正社員になって安定した収入を得る
正社員になれば、フリーターの今よりも給与が上がって安定するので計画的に返済を継続できます。
また、ボーナスももらえるようになるので、借金残債をまとめて返済するチャンスも得られるでしょう。
ただし、転職活動をしている間も毎月の返済日はやってくるので、決して滞納しないようにしてください。
副業で収入を得る
普段の仕事以外に副業などで収入を増やす方法が考えられます。
在宅ワークや単発アルバイトを隙間時間で重ねていけば、借金返済がはかどるでしょう。
家賃補助付きなどの仕事に転職する
“別の仕事”という流れで考えると、家賃補助付き・住みこみ・まかないが出る仕事に転職すれば、生活費を節約しながら家計に余裕を作れます。
たとえば、リゾート関係・飲食業・自動車関係の期間工などです。
今の仕事に特別なこだわりがないのなら、ぜひご検討ください。
返済方法を工夫して借金の支払いを楽にする
2つ目の方法は、返済方法を工夫して完済までのプロセスを楽にするという方法が考えられます。
もちろん、フリーターとしての収入のなかから何とかギリギリ返済を続けて完済を目指すというのも間違いではありません。
ただ、リボ払いや消費者金融などからの借り入れでは、手数料や利息が高い年利率で計算されるので、債権者側から言われるがまま返済を継続していては債務者にとって損なだけです。
ですから、手数料や利息の発生をできるだけ軽減できるような工夫を凝らして、今よりもスムーズに完済できる環境を整えましょう。
おまとめローンなど借金返済が楽な商品に借り換える
現在抱えている借金の利息が高い場合には、今よりも低利率条件の商品に借り換えれば完済までに発生する利息総額を抑えられるので、返済負担が大幅に軽減されます。
たとえば、複数の借り入れ先があるなら、低利息条件のおまとめローンへの借り換え。複数の借金を1つの返済窓口にまとめられるので、毎月の借金返済が楽になるはずです。
また、消費者金融からの借金を銀行系のカードローンに借り換えれば、今よりも優遇された利息条件に変更できます。
いろいろな金融機関の商品を見渡せば、意外と簡単に返済方法を楽にできるケースもあるので、ご検討ください。
多重債務状態なら高い利息の借金を優先的に返済する
多重債務状態におちいっているなら、利息が高い借り入れから優先的に返済して利息総額の軽減を狙いましょう。
なぜなら、高利率の借金の返済期間を短縮するほど、発生する利息総額が減るからです。
したがって、多重債務を効果的に返済するためには、次の手順で返済計画を作ってください。
- 毎月の返済総額を決める。
- 低利率条件の借金について、設定可能な最低弁済額にする。
- 高利率条件の借金について、返済可能な最高弁済額に設定する。
繰り上げ返済・一括返済・返済額の増額で残債を減りやすくする
フリーターとして働いていても賞与などの臨時収入が手にはいるときがあるはずです。また、家計管理がうまくいって経済事情が改善されることも。
このように、家計に余裕が生まれたときには、次の3つの方法を積極的に利用して完済を近づける努力をしてください。
- 一括返済:残債を一括で返済する方法
- 繰り上げ返済:当月分にくわえて、翌月分以降の支払いも繰り上げて支払う方法
- 返済額の増額:毎月指定の返済額を増やす
特に、フリーターの場合には、総量規制の関係から元々の借金総額が肥大化していない可能性も。
たとえば、正社員になってボーナスを取得したときには、数十万円程度の借金なら一括返済も十分視野に入るでしょう。
参考:1 お借入れは年収の3分の1までです – 日本貸金業協会
クレジットカードの使い方を見直す
フリーターが借金返済をスムーズに行うためには、クレジットカードの使い方を見直すことが重要です。
なぜなら、そもそもクレカは”お金が見えない形で決済できてしまう”ので、リアルタイムでお金の管理を行うのには向かないからです。また、分割払いやリボ払いなど、決済方法の落とし穴も少なくありません。
そこで、フリーターが借金返済を頑張ろうと思い立ったときには、次の4つのポイントを押さえて普段の買い物から完済に向けたリズムを作り直しましょう。
- できるだけ現金決済にする
- クレカを使うときは一括払いで
- やむなく分割払いをするときは支払い回数を減らす
- リボ払いは絶対にやめる
借金返済をスムーズに行うときに何より大切なのは、問題なく返済できる環境を整えることです。
この観点から考えると、【現金払い>カード決済】はゆるぎない事実。「借金返済」を最優先事項として日々を過ごすなら、クレジットカードは手放してしまうのも立派な選択肢です。
ただし、キャッシュレス決済が浸透した現代社会では、カード決済を完全に放棄すると逆に不便なこともあるでしょう。
ですから、クレジットカードを使うとしても、利息・手数料が債務者にとって有利な決済方法を選ぶのがおすすめです。
したがって、この観点からは【一括払い(手数料0円)>分割払い(分割回数が少ないほど低利息)>リボ払い(高利率)】という優先順位が導かれるので、少なくともリボ払いだけは絶対に避けましょう。
家族・知人に借金返済額を立て替えてもらう
フリーターが貸金業者との契約通りに借金返済を行う3つ目の方法は、家族などに支払いを立て替えてもらうこと。
「今月分の支払いがどうしても間に合わない」のなら当月分だけ助けてもらうのもよし、「貸金業者への返済をできるだけ早く終わらせたい」のなら残債を一括弁済してもらうのもありです。
ただ、なかには「家族・知人に借金のことを知られたくない」という債務者もいるでしょう。
もちろん、その気持ちは当然のことですが、貸金業者からの借金を払えないままでは利息・遅延損害金がどんどん膨れあがって、やがてはブラックリストに登録、最終的には財産などが差し押さえられるリスクが高まります。
個人間の借り入れを滞納した場合にもこれらのリスクは生じますが、貸金業者ほど厳しい対応をとられることはないはずです。
したがって、金融機関からの借金について債務不履行が生じるよりも状況は好転させられるので、どうしても返済が苦しいときには家族・知人を頼ることを忘れないようにしましょう。
身内から借金するときは借用書を作ること
家族などの身内から借金をするときでも、かならず借用書を作るようにしてください。
なぜなら、信頼関係がある個人間の借金とはいえ、万が一のときにはトラブルに発生する可能性があるからです。
したがって、次の項目を漏れなく記載した契約書を作って、借金をきっかけに人間関係がもつれないようにリスクヘッジしておきましょう。
- 借り入れ金額
- 利息・遅延損害金の条件
- 返済日
- 返済方法
- 貸付けのあった日付
- 当事者双方の署名・押印
借金返済のために業者から新規で借り入れるのは避けよう
どれだけ借金の返済が厳しくなったとしても、消費者金融などの貸金業者から借り入れするのはやめましょう。
なぜなら、当月分の返済資金のために他社から融資を受けたとしても、返済日を先送りにしているにすぎないからです。
返済総額が減っているわけでもありませんし、借り入れ先が増えて深刻な多重債務状態におちいるだけ。ただの現実逃避にしかならないので、今以上に業者から借金を重ねるのは避けてください。
フリーターがどうしても借金返済を継続できないなら債務整理を検討しよう
どれだけ家計管理に力を注いでも、フリーターの収入では膨れあがった借金を返済しきれないということもあるはずです。
ただ、だからといって諦めてしまう必要はありません。
なぜなら、すべての債務者には”債務整理”という合法的な借金減免制度の利用が認められているからです。
ただ、債務整理には次の3つの手続きがあるので、各方法の特徴とフリーターという現状を踏まえながら適切な道を選択しなければいけません。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それでは、それぞれの手続きごとに見ていきましょう。
任意整理なら将来利息の支払いから逃れられる
任意整理とは、借金返済の悩みの種である利息の返済を免除できる債務整理手続きのことです。
和解契約成立後は将来利息の発生を防げるので、元本残債だけの返済に注力できます。
つまり、任意整理を利用すれば、約3年~5年で完済できる返済計画を作り直せるということです。
なお、任意整理の流れやメリット・デメリットについては、「任意整理とは何ですか?」をご確認ください。
債権者の合意を得られるだけの給与があるか
任意整理は、裁判所を介さずにカード会社などの債権者と直接交渉して返済計画を作り直す債務整理手続きです。
つまり、債務者がフリーターであったとしても、債権者が納得できるだけの給与を得ているのなら、任意整理をきっかけに借金の完済を目指せます。
正社員の方が任意整理しやすい
ただし、フリーターよりも正社員の方が安定した給与を継続的に得られる確証がある以上、正社員の方が債権者の合意を得られやすいのには間違いありません。
フリーターとして生計を立てている人のなかには、借金問題解決と同時に今後の人生プランの見直しも図りたい人もいるはずです。
したがって、借金返済のため、そして、これからの人生を計画的に歩むために、転職活動などを並行してみましょう。
個人再生なら借金総額を大幅に減らせる
個人再生とは、現在の借金総額を減額して返済しやすい環境を整えられる債務整理手続きのことです。
将来利息の支払義務免除が原則の任意整理よりも踏み込んだ減額効果を得られるので、収入に比べて借金総額が大幅に膨れあがってしまった債務者に適した債務整理と考えられます。
その一方で、個人再生はかならず裁判所を利用して手続きを進めなければいけないので、任意整理ほど柔軟に手続きを完了することはできません。
つまり、「フリーターでも頑張って家計管理をして、家族のサポートも得られるなら大丈夫」という任意整理の価値観は、個人再生では一切通用しないということです。
なお、個人再生の流れやメリット・デメリットについては、「個人民事再生とは何ですか?」をご確認ください。
完済予定日まで給与を得ている見込みがあるか
個人再生には「小規模個人再生」「給与所得者等再生」の2つの手続きが用意されていますが、フリーターである債務者が検討すべき手続きは、原則として前者の小規模個人再生がメイン。
なぜなら、給与所得者等再生が認められるためには「会社員のような安定して振れ幅の少ない定期収入があること」が要件として挙げられるからです。
ただし、小規模個人再生でも「約3年~5年後の完済予定日まで給与を得ている可能性が高い」と認められない限りは、裁判所の認可は受けられません。
したがって、フリーターが個人再生(小規模個人再生)で借金返済状況を改善できるかは、次のポイントを指針としてください。
- フリーターでも過去1~2年継続した勤務実績があるか
- 転職頻度が高くても同額レベルの給与を得ているか
- お小遣い稼ぎ程度のパートタイマーではないか
個人再生の最低弁済額を支払いきれるか
任意整理以上の減額効果が期待できる個人再生ですが、無条件で借金総額を減らせるわけではなく、”最低弁済額”だけは返済を継続する必要があります。
つまり、「フリーターとしての収入だけでは原則3年で最低弁済額を完済できない」と評価されるケースでは、個人再生計画案は裁判所の認可を受けられないということです。
小規模個人再生では、①債務者名義の財産を処分した金額、と、②借金総額に応じて規定される最低弁済基準額、のうち、金額が大きい方が最低弁済額として扱われるので完済が必要になります。
借金100万円未満:負債額全部
借金100万円以上500万円未満:100万円
借金500万円以上1,500万円未満:総額の1/5
借金1,500万円以上3,000万円以下:300万円
借金3,000万円を超え5,000万円以下:総額の1/10
したがって、フリーターとして最低弁済額を返済できるだけの給与を得ているなら個人再生は認められますが、収入が不十分なら裁判所の認可は得られません。
フリーターの個人再生では住宅ローン特則をメリットとして感じにくい
個人再生のメリットとして挙げられるのが、住宅資金特別条項(民事再生法第196条~第206条)です。
住宅資金特別条項とは、個人再生で借金返済をリスケジュールする場合でも、返済中の住宅ローンについては従来通りの支払いを認めるというもの。ローン返済中の自宅が処分されるのを防ぐ趣旨で認められるものです。
数ある債務整理手続きのなかから個人再生を選ぶニーズとして、「住宅ローン返済中の自宅を手元に残したい」というものが挙げられます。
ただ、住宅ローンを返済中のフリーターは少ないと考えられるので、住宅ローン特則を目的に個人再生を選ぶメリットは小さいといえるでしょう。
自己破産なら借金返済義務を免責できる
自己破産とは、原則としてすべての借金返済義務を免除できる債務整理手続きのことです。
フリーターとしての給与が不安定だったり低収入だったりすると、任意整理・個人再生で借金返済を継続するのさえ難しいというケースも少なくないでしょう。
自己破産ならフリーターでも借金返済状況をリセットできるので、いっきに借金生活から抜け出したいという債務者におすすめの手続きです。
なお、自己破産の流れやメリット・デメリットについては、「自己破産とは何ですか?」をご確認ください。
自己破産では債務者の収入要件は問われない
個人再生・任意整理では、完済まで返済を継続できるだけの収入が求められます。
これに対して、自己破産は経済的窮地に追い込まれた債務者を救うための最終的な救済措置と位置付けられるので、手続きを利用するために収入要件は問われません。
完済を目指せない家計状況なら誰でも自己破産で生活再建のチャンスをつかめるので、収入面に不安のあるフリーターの方はご検討ください。
フリーターは自己破産のデメリットを回避しやすい
借金返済義務の消滅という大きなメリットが得られる自己破産には、同時に次のデメリットが生じる点に注意が必要です。
- 債務者名義の財産が処分される
- 手続き中に職業制限が生じる仕事がある
ただ、債務者の職業がフリーターの場合には、このデメリットを避けられる可能性が高いでしょう。
まず、破産手続き中に仕事ができなくなるのは、士業・警備員などの一定の職業に限られています。つまり、フリーターが自己破産をしても今まで通り働けるケースが多いはずです。
また、フリーターの現状では、自己名義の財産は比較的少ないと考えられます。つまり、自己破産をしても手元からなくなる財産がほとんどないと考えられるので、財産処分を大きなデメリットと捉える必要はありません。
このように、フリーターの状態で自己破産をすれば、多くの債務者が避けたいと考える自己破産のデメリットを弊害と感じずに免責許可を獲得できる可能性が高まります。
したがって、収入面の不安から借金返済継続が難しいと考えるのなら、自己破産が最適な債務整理手続きだといえるでしょう。
借金返済に不安があるフリーターの債務者は司法書士にアドバイスを求めよう
不安定で低額な収入状況だと、現在抱えている残債総額が理由で不安に胸が押しつぶされることもあるでしょう。
「自分の収入で返済できるの?」「非正規雇用で今後の生活さえ不安なのに借金返済のことまで考える余裕がない…」と感じるのは当たり前のこと。
ただ、だからといってすべてを投げ出す必要はありませんし、現実逃避をしても借金は増えるだけです。
フリーターの方でも生活再建のコツを押さえれば今の返済状況は改善できますし、もし返済継続が難しいのなら債務整理という救済措置も用意されています。
法律のプロである司法書士に相談すれば、債務者の状況に応じて今すぐとるべき方針を提案してくれるでしょう。
借金を返済できるか不安、自分にも債務整理が利用できるか分からないとお悩みの場合には、できるだけすみやかに専門家までご相談ください。
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